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託児所目当てで風俗嬢になるケースも…貧困シングルマザーの実態


シングルマザーというと、金銭面に余裕がなく生活が大変そうというイメージが根強くあります。子育てと仕事の両立がきちんとできているのか、サポートしてくれる自治体や地域、国の政策は追いついているのか。気になるところです。今回は、「貧困シングルマザー」といわれる方々の実態を調べていきたいと思います。

 

シングルマザーの貧困率

厚生労働省調査「各種世帯の所得等の状況」で、平成24年度1世帯あたりの平均所得額は537万2,000円だったのですが、その金額に達しているシングルマザーの家庭はわずか4%という結果が出ました。

シングルマザーの平均所得金額は181万円。シングルマザーの多くは非正規雇用ですので、月収10万円前後はザラにあるという現実を知りましょう。そして、子供の父親から養育費を受取っている家庭はわずか2割!養育費はきちんと払えよ!と、筆者自身は思うのですが、それぞれ家庭の事情がありますよね…。

 

託児所が圧倒的に足りない現実

少子化と騒がれている日本ですが、子供の数に比べて託児所がまったく足りていないのが現実です。今は、夫婦共働きが当たり前の時代。両親がいる家庭も、両親とも仕事に出たら託児所が必要です。当然ながらシングルマザーも仕事をしなくては自分と子供が生活をしていくことが困難ですので、託児所を必要とします。そうすると、どうしたって子供を預ける機関が足りないのはお分かりいただけるでしょう。

何故託児所は増えないのか。それには様々な要因が関係していますが、まず第一に保育士の不足です。そして、保育士の給料の低さ。預けられる子供が怪我などしないよう細心の注意を払って集中的に働くわりに安過ぎる賃金。保育士の年収は、他職種に比べ約100万円も低いのです(!)。

女性向け高収入求人誌に目を通したことのある方はおられますか。男性を相手にした仕事を扱う求人(風俗関係ですね)が掲載されています。そのなかには「託児所・寮込み」などが多く、シングルマザーの選択肢の一つにならざるをえない現状があるのです。

時給900円のアルバイトをフルタイムで勤務しても、月に稼げるお金は15万円ほど。それに比べたら、託児所も付いていて寮にも住めるのならば、何ともありがたい話…だといいのですが、現実では、月20日働いて150人ほどの男性客の相手をするそうです。計算してみると、なんと客1人の単価は2,000円!風俗の仕事を否定するわけではありませんし、立派な仕事と認識していますが、それでも肉体的にも精神的にも負のスパイラルに入り込んでしまっている印象を感じざるをえません。

 

貧困シングルマザーの実態

ここで、貧困シングルマザーの家庭を少し垣間見てみましょう。

  • 調味料を買うお金がないので4年に一度しか買ったことがない
  • 築年数40年のアパートで子供二人と三人暮らし。駅から遠く日当たりも風通しも悪く、カビだらけの部屋に住んでいる(母と娘はぜんそくになったそうです)
  • お風呂は3分の1しかお湯を溜めない
  • 主食はうどんかパスタ。米は高くて買えない
  • 正月以外休みがない。一日16時間労働は当たり前
  • 働かなくてはと思うと、子供に構っていられる時間はない

いかがでしょうか。これらは、今現在の日本の貧困シングルマザーの家庭で実際に起こっている現実です。これでも先進国であると、日本は胸を張って言えますか。貧富の差は日本の恥です。

 

救いの道

  1. ハローワークで相談してみよう
  2. 養育費を支払ってくれない時は専用の相談窓口を利用しよう
  3. 児童扶養手当、医療費助成、住宅助成制度など多くの減免制度を有効に利用しよう
  4. 認可保育所以外も検討してみよう

 

まとめ

貧困に悩むシングルマザーの皆さん、決して一人で悩まないでください。助けてくれる場所は必ずあります。2016年、SNS上で待機児童問題の暴言をツイートした女性は記憶に新しいです。普通の生活をしている人は、中々シングルマザーの苦労をうかがい知ることが困難ですから、この女性のように自ら発信することで、より良い世の中へと変えていけるよう日本国民が一丸となって努力する必要があり、最重要課題と言えるでしょう。

 

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