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結婚なんてもう古い?ヨーロッパで主流の事実婚のメリットとは?


ヨーロッパで主流となっている「事実婚」ですが、特に、20代で見るとヨーロッパの婚姻率と事実婚率を足せば、日本の既婚率とほぼ同じ割合になるほど、ヨーロッパでは若いうちから事実婚を選ぶカップルが多いことがわかります。

日本でも「事実婚」を選びたいというカップルが増えていると言われています。しかし、日本においての事実婚には、まだまだ様々な問題があることも考えておかなくてはいけません。今回はヨーロッパに見られる事実婚のメリットがどのようなものか、また日本で事実婚をした場合、考えなくてはいけないデメリットなども併せて解説したいと思います。

 

ヨーロッパに見られる事実婚のメリットとは?

ヨーロッパで事実婚が多いのは、それなりにメリットがあるために選ばれていると言ってもいいでしょう。例えば「同棲」という「カップルが共に暮らす」ことに「結婚」と同様の権利を与えている法律があるのが大きな一因です。スウェーデンの「サムボ」、フランスの「パクス」という制度は、「事実婚」が結婚と同等の権利を与える法律となっています。ヨーロッパでは日本とは逆に結婚、離婚といった手続きが大掛かりになることもある「デメリット」が存在します。

ですので、これらの国々のカップルは気軽にパートナーを結べ、解消するのも簡単に出来る制度を選ぶ傾向にあります。また、サムボやパクスなどの制度は、子供が生まれた時やパートナーのどちらかが亡くなったときも法的な制度があることも、事実婚のメリットです。

さらに、ヨーロッパに事実婚が多いのは同性愛者婚外子への考え方、日本とは違った「夫婦」とは何かという価値観の違いも理由に挙げられます。女性だからといって家庭に入らない、金銭管理も子育ても平等にという考え方がごく当たり前のヨーロッパでは、日本のような「結婚」というライフスタイルとは違った、様々なパートナーシップのあり方を持っているからとも言えるでしょう。事実婚だけではなく、別居婚という形で、別々に暮らしながらもお互いを「パートナー」としてみなす傾向が強いのも、ヨーロッパの特徴です。

 

日本で「事実婚」を考えた場合のデメリット

日本でも、近年は「事実婚」を考えるカップルが増えている傾向にあります。「同棲」とは違い、お互いを「夫婦のようなパートナー同士」として考える事実婚のあり方が注目されていますが、日本で事実婚をするにあたっては、場合によってはデメリットも考えられます。

まだサムボやパクスのような事実婚に対する結婚と同等の権利とまで与えられない日本の事実婚では、大きな問題として「戸籍」があります。これは子供が生まれた時や、パートナーのどちらかが亡くなった時の認知や財産の問題などは、当人同士だけではなく、周りの親族にとっても「戸籍」というものが存在する以上、関わらざるを得ないものです。また、事実婚というスタイルは、婚外子の立場が未だ容易には認められない日本において、将来成長する子供にとっても重要な問題になってくるでしょう。

 

まとめ

ヨーロッパの国々の多くは結婚と離婚という手続きがハードルになるのとは対照的に、日本では事実婚そのもののハードルが高い、という点でメリットとデメリットが違ってくると言えます。ですが、キャリア志向の女性の進出も目覚しく、また少子化など様々な問題を抱える今の日本。事実婚をどう捉えるかを含めた、結婚という制度のあり方そのものを見直す時期が来ていると言ってもいいのではないでしょうか。

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