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ひどいシングルハラスメントを受けたら訴える事はできる?


皆さんは、シングルハラスメントという言葉をご存知でしょうか。シングルハラスメントとは、男女を問わず、独身・未婚者が不快に思う「結婚」に関連する発言のことです。似ている意味合いに、セクシャルハラスメント、マリッジハラスメント、パワーハラスメント、モラルハラスメントなどがあります。今回は、シングルハラスメントについて調べていきたいと思います。

 

シングルハラスメントへの考え方

20代後半、30代、40代の独身者で、

「どうして結婚しないの?」

「まだ結婚しないの?」

「そんなこと言ってるから結婚できないんだよ」

「良い人紹介してあげるから!」

などと言われて傷ついたり、悲しくなったり、肩身の狭い思いをしたことのある独身者は少なくないはずです。また、そんな発言が飛び交う場所も様々。職場や既婚の友人、飲み会の席、親戚や家族など、誰に言われたとしても不快に感じる人が多いはず。

そういった発言をする人たちは、良かれと思って、そんなつもりはなかったと軽い気持ちからの発言であることが大多数でしょう。こちら側の都合や考え、価値観などお構いなしに一方的に「結婚」が人生のすべてであり、ゴールである。結婚していない人間は理解不能。どこかに問題があるから結婚ができないのだ、と決めつけてシングルハラスメントを行っている場合が多いです。

人の心に土足で踏み込むようなこうした人間を、野放しにはしておけませんよね。さらには、何年も上司や同僚、部下の前でネチネチと人格を否定するような発言をされ続けた場合、心は破綻を迎えるでしょう。そして、「訴えてやる」という着地点へと到達してしまうのです。

なかには、何を言われても気にしない、そんなことでいちいち訴えないでしょ、軽く聞き流せばいいだけでしょと考える独身者も多いでしょう。ただ、世の中そんなにあっけらかんとした性格の人間ばかりではないことも心に留めておいた方がいいですよ。そして、「シングルハラスメント」発言なら受け流せるけれど、「セクハラ」「パワハラ」は許せない、という人もいますよね。ですが、人を不快な気持ちにさせるといった意味では、これらは同等の罪に違いはないのです。

 

シングルハラスメントを訴えることはできる?

「結婚してるの?」と聞かれただけで、「訴えてやる!」というわけにはさすがにいきません。ただし、上記でも言いましたが、何年にもわたり嫌がらせのように、いじめのように傷つく言葉を発し続けられた結果、独身者側が精神や心に異常をきたしたり、うつ病を発症したりして、仕事が続けられない状態に陥るような場合には責任を追及することができる可能性が出てきます。

こうした問題は大変デリケートな問題であり、発言者側と受け手側の意見は絶対的に相反しています。発言者側が悪意を持ってこれらの発言をしていた場合は、受け手側はそれを証明せねばなりません

 

「許されるハラスメント」と「許されないハラスメント」

そして、「許されるハラスメント」「許されないハラスメント」が存在するのも現実です。シングルハラスメントは、なかなか世間に浸透しているとは言い難いでしょう。それに対して、「セクハラ」や「モラハラ」は、テレビの影響、国会議員などの発言もあってか、「許されないハラスメント」という位置付けにあるようです。

2016年末に、「独身ハラスメント」という言葉が注目されるようになりました。内閣府が設置した検討会の提言骨子案のなかで、社内の既婚者が未婚者に結婚のアドバイスをする「婚活センター」を配置するという案が盛り込まれていたためです。

これは独身者へのハラスメントであるとして、即刻反対署名が集まり「婚活センター」設置案は削除される事態に。

 

まとめ

シングルハラスメントについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

こういった流れのなか、発言者側も受け手側も、それぞれ考え方や価値観が違うのだということを知る必要があります。結婚したくても出来ない人、結婚したくないからしない人。人それぞれです。どうしたいかを知っているのは、自分だけ。

世間が今より更に、こうした問題に関心を持ち、「未婚者」「既婚者」という区別の仕方を変えるべき社会にならなければならない、そういった時代に突入しているのだと感じます。

 

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